飽きない美味しさ「和田さんの長いも」
北海道十勝平野にある和田農園。こちらで育てられた長いもは滋味豊かで自然の力強さを蓄えています。
アクが少なくキメ細やかで、一度食べたらリピート間違いなしの美味しさです。
山芋と長芋
山芋と長芋の違いをご存じでしょうか。山芋とは「ヤマノイモ科」に属している芋の総称です。
長芋もそのなかの一種。そのため長芋が「山芋」として販売されていることも多々あります。そのほか日本原産の自然薯を山芋と呼んだり、いちょう芋、つくね芋を大和芋と総じて販売されることもあります。
栄養に大きな差はありませんが、山芋の中でも、長芋は水分が多く淡白な味わいといわれています。サラダやあっさりと食べたいとろろにぴったりです。「和田さんの長いも」はアクが少ないので生食にとってもおすすめ。飽きない美味しさを是非お召し上がりください。
生で食べられる芋
山芋は、世界でもめずらしく生で食べられる芋です。芋の主成分であるでんぷんは生で食べると消化吸収されにくい為加熱が必要ですが、山芋には消化酵素が豊富に含まれるのでそのまま食べることができるのです。
定番とろろ
長芋をすりおろした定番のとろろ。ごやんや麺にかけて良し、加熱しても食感が変わり楽しめます。まとめておろして冷凍しておくのも便利です。
かゆみの対処法
ぬめりのある長芋は滑りやすくしっかりと握って調理してしまいがち。ですが、長芋に含まれる「シュウ酸カルシウム」によって触れるとかゆみが出てくることがあります。
手袋を使用したり、なるべく触れずに調理したいものですが、かゆみが出てしまったら、酢水をつけてお湯で洗い流してみてください。シュウ酸カルシウムは酸と熱に弱いので、かゆみを緩和させることができます。