香川県産「菜の花」の出荷が始まりました

香川県産の菜の花が入荷しました。
黄色い菜の花畑は春の風物詩ですが、食用の菜の花は花が咲く前の蕾の状態で楽しむ食材です。

ほろ苦い春の味

菜の花はアブラナ科アブラナ属の花の総称で、主に花を食べるものを菜花と呼びます。葉が柔らかく花茎、葉、蕾を使用する和種(在来種)と、葉が厚く主に花茎と葉を使用する西洋種があります。どちらも甘味と独特のほろ苦さがあり、お料理のアクセントにおすすめの食材です。

菜の花は丸ごと食べられます。蕾は咲くと目にも鮮やかで彩りは良いのですが、花が開くにつれ、苦み・えぐみが強くなります。食べられないことはありませんが、なるべく蕾の状態で召し上がるのがおすすめです。
塩ゆでしお料理に添えるだけで彩り良く、春を感じる一皿になります。今が旬の菜の花で、食卓に春を添えてみてください。